劇団四季『アイーダ』公開舞台稽古へ!
本日2日、『アイーダ』の公開舞台稽古に行ってきましたぁ~!!
開演30分前に受付し、そこで資料&チケットを受け取るのですが、
「今回は指定席になっております」という訳で、
机の上に裏向けで並んでいるチケットの中から1枚とると・・・
なんと1階1列目のセンターブロック (´_`。)
悪運が強い私にも、ようやく救いの神が・・・・(泣)
劇場内はプレス(カメラの数スゴイです)&見学の劇団員
&四季スタッフで埋まり、通常では体験できない
初日前の特別な雰囲気が漂っておりました。
―そして、開演―
本番と同じく、全編通して上演します。

◆『アイーダ』◆
ファラオが支配する古代エジプトを舞台に、エジプトの将軍ラダメスと、
敵国エジプト兵に捕らえられ奴隷として連れてこられたヌビアの王女
アイーダの永遠の愛を描く。
人種や文化、国籍を越えた愛の物語であり、
いまなお争いが存在する現代にも通じるミュージカル。
作曲をエルトン・ジョン、作詞をティム・ライスが手掛け、
2000年のトニー賞4部門、2001年グラミー賞では
最優秀ミュージカルアルバム賞受賞!

東京公演の前に、大阪・京都・福岡・名古屋で
上演されましたが、私にとって『アイーダ』は今回が初。
ブロードウェイ版&劇団四季版のCDを何度も繰り返し聴き、
おおまかな話の流れは頭に入っていたけれど、セットや演出、
俳優の動きなど細かいところがどうなっているのか、それが楽しみでした。
舞台上は、ほとんど何もないシンプルな状態。
黄色やオレンジなどのグラデーション背景、小さなライトが
星空を作る黒背景に、場面に応じて桟橋や船、柵や仕切りなどの
簡単なセットが出てくるだけ。
そして、ビックリの仕掛けが布!!
布1枚だけで表現された川が、天井から降りてきたロープに繋がれ
上に引き上げられるとテントに。ヌビア王の牢獄シーンでは、
布に描かれた背景1枚だけで場面が作られていたりと、
ピラミッドさえ登場しないシンプルな舞台なのです。
(是非劇場で見てみて下さい♪)
けれど、この作品の大事なことは「愛の物語」であること。
ラダメスとアイーダの愛、父と子の愛、仲間との愛。
その愛は物語の流れ、音楽によってちゃんと伝わってくるので、
敢えてそれ以上の豪華な装置は必要ないのです。
時代は既に、エジプシャンなデザインを取り込んだ衣装で
表現できているのだから・・・。
また、シンプルにし舞台上をすっきりと広くみせることで、
エジプトの広大な土地や空気を感じられるし、アンサンブルの
力強い迫力あるダンス(空手も入ってる?)が際立ちます。

強烈に印象的だったのが、アイーダ役の濱田めぐみさん。
ヌビアの王女として誰にも怯まない強さを持つ一方、ラダメスに
惹かれ愛する女性としての感情の動きをとても繊細に
演じていらっしゃいました。
その感情の動きは芝居だけではなく、素晴らしい歌声の中にも
十分に表現されていたことは、言うまでもありません。
一瞬見せる険しい表情や笑顔など、とにかく表情が豊かで、
ふとした時の目線にしても、長年アイーダを演じていらっしゃるのが
分かるくらい、身体から溢れ出るもの全てが”アイーダ”でした。

そして、ラダメス役は渡辺正さん。拝見するのは、今日が初めて。
ラダメスは将軍ですが、全身からすでに「優しさ」が滲み出ていて、
”アイーダを好きでしょうがない”気持ちを抑えられず、
”少年の心を持ったまま大人になっちゃったラダメス”という印象。
本当に将軍なのか?と思うほど、アイーダを好きになったらまっすぐに
突き進んでいってしまう姿が良いですね。


他にもアムネリス役の五東由衣さん、ゾーザー役の飯野おさみさんなど、
各々が個性的なキャラクターをしっかりと演じ、作品に深みを与えていました。
エルトン・ジョンの曲は、バラードあり、ロックあり、ポップス調ありと、
とにかく1曲1曲の完成度が高すぎます・・・言うなら全曲が”名曲”(笑)
代表的なところでは、「星のさだめ」「儚い喜び」「迷いつつ」
「どうしたらいい」でしょうか。
個人的には↑に加え、「勝利ほほえむ」
「ローブのダンス」(CMで流れている曲ですね)「ラダメスの手紙」も
好きなのですが、これでも結構な数になりますね。。。(笑)
音楽やセット、照明や装置など全てにおいて古代エジプトと
現代が上手く融合され、”世界最古のラブストーリー”、
新しい『アイーダ』になっていました!!
明日、もとい、今日から始まります♪
私も何度か観劇に行く予定でいますので、
今後どう『アイーダ』が成長していくのか、楽しみです。
皆様も、ぜひ<電通四季劇場[海]>へ!!!
---最後に----
『アイーダ』を今日初めて見て気が付いたのですが、
緞帳に描かれている”ホルスの目”。
黒目のところが世界地図になっているんですね(笑)
※ここで掲載させて頂いた舞台写真は全て、
劇団四季様より頂戴致しました。ありがとうございます!!
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