-劇団四季『南十字星』②

『南十字星』の舞台上はスライド式になっていて、
そこが開くと水が張ってあります。

浅い水槽のようなもの、です。

しかも、小規模ではなく、
舞台のほとんどを占めているほどの大きさ。

ある時は水田となり、ある時は庭園の池に。

物語のラストでは、この水の中からザバンと、
絞首台が出てきます。

そして、水に濡れたままの絞首台に、
主人公・保科は裸足でゆっくりと上ってゆくのです。


DVDで見た時、
「別に水の中からでなくても・・・」と思いましたが、
生の舞台を見て、その演出の意図が分かりました。

―絞首台に上る前に語られる保科の言葉をより生きたものに
する為には、この演出がベストだったのだと―。

あくまでも個人的な解釈ですが(笑)

説明が下手なもので、読んでいる方には「???」だと
思いますが、ただその演出が私にとって何とも衝撃だった・・・

ということです(笑)


台詞を生かす為の、演出。
こういった所にも、もっと注目しなければ。

それから、今回のキャストで大変
素晴らしかったのが、“秋夢子さん”という方。

「CATS」「55 STEPS」で拝見し、次の「李香蘭」では
大役に大抜擢されていたので注目していたのですが、
今回の出演は予想外でした。

今作品のリナ役、ハマリ役です・・・(泣)

この方にも、今後注目しなければ。
同じ「秋」が付いてますし・・・笑(またかいな)


fin






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